ORCHESTRA 200　～200年の時を感じる音楽会

２００年の時を刻む「第九」、その歓喜の名演に拍手が鳴りやまぬ中閉演を迎えました。
暑い中大勢の方にお越し頂き、ありがとうございました。
また、能登半島地震被災地に向けたお志をたくさん頂きましてありがとうございました。

４月に９人から始まった記念合唱団「コーラス２００」は何と！７９名になりました。富士見市音楽連盟の多大なお力を拝借しました。ありがとうございました。若い人も入りパワーを頂きました。体調優れず一度は断念しかけた車椅子でのご参加、暑い中遠くからの参加にもかかわらず本番は一緒に歌えて私たちこそこれ以上の歓喜はなかったです。感謝！
そして客席には小さなベートーヴェン・ファンもたくさん来てくださいました。今日初めて「第九」を全曲聴かれた方、素敵です！そして誰よりも優れた耳を持つ私の大切なお友達、彼は私たちよりも先にウィーンで「第九」を歌ってきた立派な音楽家、客席にいて一緒に歌いたかった！と私たちを褒めてくださいました。ありがとう、今度一緒に演奏しようね！
オーケストラとコーラスが見事にひとつになった「第九」。天国のベートーヴェンはさぞ喜んでくれたことでしょう！

いよいよ２時開演です！

たった２曲ですか？　⇒４つの楽章で構成する「第九」は７０分を超える大曲なんですよ。第４楽章には合唱が入ります。きっとどこかで聞いたことのある幸せのメロディーが流れます・・・。
ミニチラシ持参で２名だったら１名無料？しかも子どもは高校生まで無料なんですか？　⇒ベートーヴェンの名曲、しかも生のオーケストラ、今回は合唱まで入ります。是非ご家族揃って聴いてください！
直前まで電話が鳴ります。こんなやりとりも。
初演２００年の記念の年に「第九」を初めて聴かれるのも素晴らしいです！！

当日券もございます。暑い中です。お気をつけて会場に足をお運びください。

●金沢市観光協会様から
この度は能登支援コンサートありがとうございます。

しかも、第九！　Alle Menschen werden Brüder

皆さまの思いは、被災者の皆様への力強い応援となります！

●ホワイトハンドコーラスNippon、第九のきせき実行委員会様から
私たちも「全ての人は兄弟である」という第九のメッセージを世界中の人々へ精一杯届けて参ります。
皆さんの「第九」のご盛況をお祈りいたします。感謝をこめて！










　

２００年前、「第九」初演はこんな案内でした！
さて、私たちの「第九」予約はまだ間に合います！！
メール：200200200orch@gmail.com まで　お名前、郵便番号、電話番号、枚数を。
あるいは、お電話 080 (5029) 9510 事務局まで。
当日券もございます。高校生まで無料です！！

あと２時間を切りました。パリオリンピック開幕です！３年前次はパリへと引き継いだばかりの東京でしたが早かったですね。
オリンピックの始まりは1896年。「第九」の初演の方が先でした。
1955年にウィーン国立歌劇場の復興、1972年に「欧州の歌」、そして1985年に欧州共同体（後に欧州連合）の歌として採択。そして1989年のベルリンの壁崩壊時には、バーンスタインの指揮で自由が高らかに歌い上げられました。
パリ初演は、1831年３月と記録が残ります。

「フィデリオ」第１稿の初演は１８０５年１１月２０日、ベートーヴェンがその時住んでいたアン・デア・ウィーン劇場でした。序曲のタイトルは、下の楽譜の表紙に「レオノーレ」とあります。
今回演奏する「フィデリオ」は４番目（最終版）、序曲にふさわしく、だいぶ短く、軽く（？）なりました。