2022年06月
2022年06月26日 14:06
今日の関東地方は真っ青な夏空が広がっていますね。
そんな天気のよい日は外に!
と言いたいところですが、暑さは危険。
涼しい室内でお過ごし頂きたくラフ資料館の中をもう少しご紹介いたします。
第4回資料館の模様
~ラフの楽譜や手紙はなんと綺麗!!
前回は交響曲第3番「森の中で」の楽譜をご覧いただきました。何と綺麗に音符が並んでいること。今にも音楽が流れてくる感じです。
200年の時を超えて残る楽譜たちがこの資料館にはたくさんあります。
そしてラフの貴重な手紙も。音符だけでなくラフの字の美しさには驚くくらいです。
交響曲第3番「森の中で」初版譜表紙
交響曲第5番「レノーレ」初版譜表紙

ドイツ ヴィースバーデン時代に書かれた手紙
そんな天気のよい日は外に!
と言いたいところですが、暑さは危険。
涼しい室内でお過ごし頂きたくラフ資料館の中をもう少しご紹介いたします。
第4回資料館の模様
~ラフの楽譜や手紙はなんと綺麗!!
前回は交響曲第3番「森の中で」の楽譜をご覧いただきました。何と綺麗に音符が並んでいること。今にも音楽が流れてくる感じです。
200年の時を超えて残る楽譜たちがこの資料館にはたくさんあります。
そしてラフの貴重な手紙も。音符だけでなくラフの字の美しさには驚くくらいです。



ドイツ ヴィースバーデン時代に書かれた手紙
2022年06月19日 22:06
第3回
~いよいよRaff Archiv(ラフ資料館)です。
プファール教会に暫し別れを告げチューリッヒ湖畔に戻ると、太陽が沈みつつあるチューリッヒ湖がまた違った輝きで迎えてくれました。
目の前にかわいらしい建物が現れます。そこが200年前ラフが生まれ育った家。今はJoachim Raff Archiveとして、ラフ協会の会長マーティさんがラーヘンの誇りであるラフが生きた証を、そして歴史と貴重な作品、様々な記録を守っています。
何をまずお見せしましょう? 案内をしてくれたのはラフ研究家のコルプさん。
もちろん、交響曲第3番「森の中で」の自筆譜をお願いしました。
Orchestra 200の記念すべき第1回のメインです。
ラフの几帳面な音符の姿をご覧ください。(写真一番下)
(次回 ラフ資料館の模様を続けます。)

チューリッヒ湖畔に立つラフ生誕の家(現在 資料館)

ラフの証 石碑が打ち込まれています

ラフ資料館の中

ラフの膨大な記録を紹介してくれたのはコルプさん

交響曲第3番「森の中で」自筆譜
~いよいよRaff Archiv(ラフ資料館)です。
プファール教会に暫し別れを告げチューリッヒ湖畔に戻ると、太陽が沈みつつあるチューリッヒ湖がまた違った輝きで迎えてくれました。
目の前にかわいらしい建物が現れます。そこが200年前ラフが生まれ育った家。今はJoachim Raff Archiveとして、ラフ協会の会長マーティさんがラーヘンの誇りであるラフが生きた証を、そして歴史と貴重な作品、様々な記録を守っています。
何をまずお見せしましょう? 案内をしてくれたのはラフ研究家のコルプさん。
もちろん、交響曲第3番「森の中で」の自筆譜をお願いしました。
Orchestra 200の記念すべき第1回のメインです。
ラフの几帳面な音符の姿をご覧ください。(写真一番下)
(次回 ラフ資料館の模様を続けます。)

チューリッヒ湖畔に立つラフ生誕の家(現在 資料館)

ラフの証 石碑が打ち込まれています

ラフ資料館の中

ラフの膨大な記録を紹介してくれたのはコルプさん

交響曲第3番「森の中で」自筆譜
2022年06月10日 23:08
第2回
~Pfarrkirche(プファール教会)
チューリッヒ湖畔にあるLachen ラーヘンは小さな街。ラフ協会のMartyさんは
villageとも呼んでいます。
駅から歩いても5分、もう少し行くとすぐに湖畔という街の真ん中にこの教会が立って
いました。
二つの塔が晴天にそびえる立派な教会。中はきっと1822年の5月27日にラフが
生まれて間もなく洗礼を受けた時のまま。荘厳な祭壇の向かい側にあるパイプオルガン
の前にはラフが座って、今にも鍵盤に指をおろすかのような雰囲気すら感じました。

晴天にそびえる二つの塔

正面の木戸を開けると荘厳な祭壇が

ラフも弾いた教会のパイプオルガン

教会裏の庭に立つ小さなマリア像。緑の中で命の大切さを感じました。
2022年06月08日 21:48
ラフ協会Marty会長から日本の皆さんにもお便りが届きました!
5月26日ラーヘンにての生誕200年記念コンサートに続いて、
6月6日、ライプツィヒ ゲヴァントハウスにて同「Welt-Ende-Gericht-Neue Welt」
が演奏されました。(ライプツィヒ初演)
指揮:グレゴール・マイヤー(ゲヴァントハウス合唱団音楽監督)
演奏:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
合唱:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団
当日は拍手が鳴りやまず、ラジオ放送とCD化が決まった様子です。日本に届く日が
近いかもしれません。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスではラフが自身で交響曲第3番を演奏しています。
ラフを想ってORCHESTRA200の奏でる第3番が聴けるまでもう少しです!
いや、一緒に演奏をしてみてはいかがですか!!


5月26日ラーヘンにての生誕200年記念コンサートに続いて、
6月6日、ライプツィヒ ゲヴァントハウスにて同「Welt-Ende-Gericht-Neue Welt」
が演奏されました。(ライプツィヒ初演)
指揮:グレゴール・マイヤー(ゲヴァントハウス合唱団音楽監督)
演奏:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
合唱:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団
当日は拍手が鳴りやまず、ラジオ放送とCD化が決まった様子です。日本に届く日が
近いかもしれません。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスではラフが自身で交響曲第3番を演奏しています。
ラフを想ってORCHESTRA200の奏でる第3番が聴けるまでもう少しです!
いや、一緒に演奏をしてみてはいかがですか!!


2022年06月06日 21:20
Orchestra200のデビューコンサート「200年の時を感じる音楽会」までちょうど2か月。
今日から連載で、スイス ラーヘンにてラフに出会う旅の模様をお届けいたします。
第1回
ヨアヒム・ラフが生まれ育った街ラーヘン。そこには、チューリッヒ市内から南東に細長く40Kmも延びるチューリッヒ湖があります。車窓に走る湖畔の美しさを眺めながら電車に揺られ、空港から1時間、まさに「チューリッヒ湖で最高の夕陽を望む街」が出迎えてくれました。
最高の夕陽を拝みながら200年前に生まれたラフを想うと、今度は日没の湖の輝きがまるで宝石のよう。この自然がラフの美しい音楽を生んだ、とすぐに実感した初日でした。
(次回は、街の中心にある教会をご紹介します。)


今日から連載で、スイス ラーヘンにてラフに出会う旅の模様をお届けいたします。
第1回
ヨアヒム・ラフが生まれ育った街ラーヘン。そこには、チューリッヒ市内から南東に細長く40Kmも延びるチューリッヒ湖があります。車窓に走る湖畔の美しさを眺めながら電車に揺られ、空港から1時間、まさに「チューリッヒ湖で最高の夕陽を望む街」が出迎えてくれました。
最高の夕陽を拝みながら200年前に生まれたラフを想うと、今度は日没の湖の輝きがまるで宝石のよう。この自然がラフの美しい音楽を生んだ、とすぐに実感した初日でした。
(次回は、街の中心にある教会をご紹介します。)

