2022年12月

2022年12月21日 01:07

少し早くフランクフルトで聖なる夜を祝った後は、二人に報告を。
今年はRaffの生誕200年を交響曲第3番「森の中で」で日本でも祝ったこと。
そして来る年は、Riesの交響曲第5番を師匠の第5番「運命」と一緒に演奏することを。
Raff と Ries の二人は偶然にも同じフランクフルトの中央墓地に眠っていました。
しかも二人とも近くに。
Raff はフランクフルト高等音楽院の院長を務めた際、クララ・シューマンを教員に招くなどして教育水準の向上に大きく貢献しています。

暗い冬には訪れる人も少なく少し寂しい雰囲気でしたが、二人がここに居るよと呼んでくれたようでした。
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中央門から少し奥の所にRaffは眠っています
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Riesはフランクフルトでの親友クロッツ家の納骨堂に一緒に眠っています
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クロッツ家の名盤右一番上にRiesの名前があります

2022年12月19日 07:54

Raffが務めたフランクフルト高等音楽院も街の真ん中から10分程度、そしてRiesはAlteoperから坂を上ってすぐのHoche Strasseに住んでいたと言われています。
このWeihnachtsmarktが行われているレーマー広場から歩いても遠くありません。
そんなフランクフルトのクリスマスの雰囲気をもう少しお届けします!
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旧市庁舎のあるレーマー広場には毎年大きなもみの木が飾られます。
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ドイツと言えばソーセージ。たくさんの種類があります。
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さすがに寒い夜はビールではなくホットワイン。砂糖、果物、シナモンなどが入っていて体が温まります。
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大きなプリッツェルは、塩味、チーズ、チョコレートなどいろいろ。
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ドイツのりんご飴はチョコレートコーティング。
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昔から変わらず、こんなお菓子でメッセージを贈り合います。
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クリスマス・マーケットで友人と楽しく会話した後、クリスマスの当日は家族で静かに過ごします。









2022年12月18日 06:50

Raffが住んだフランクフルト、Riesも晩年はフランクフルトに住んでいました。
ドイツもクリスマスを大切にする国です。
コロナ禍でWeihnachtsmarkt(クリスマス・マーケット)が開けなかった2年間の後、今年は3年ぶりの開催です。お店は昔ながら、Glueh Wein(ホットワイン)、フランクフルトでホットドックやお菓子を売る店、もしかしたらRaffやRiesもクリスマスは街に出て友人たちとの集いを大切にしていたかもしれません。
電車の中では真面目にマスクをしていたフランクフルトの人たちも、久しぶりの友人、家族とのクリスマス・マーケットを存分に楽しんでいます。(現地より)
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Alteoperでは今夜Bachのクリスマス・オラトリオが演奏されていました。
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フランクフルトの中心、レーマー広場でのクリスマス・マーケット






2022年12月11日 19:12

ORCHESTRA200発足の年、最初に皆さんと一緒に時を感じたのはヨーゼフ・ヨアヒム・ラフでした。
彼がスイス・ラーヘンで生まれて200年の年も、もう最後の月になってしまいました。
8月6日のコンサートを想い、皆で刻んだ音を思い出していたある日、スイスから手紙が届きました。
この1年間、200年の時を刻んだ以上にラフ協会が中心となって様々な歩みを遂げた報告とお礼です。
遥か日本まで。
その遥か日本でも200年の時を刻み、ラフの音を奏でた瞬間があったことが如何に素晴らしかったか!

今年もあと20日。ORCHESTRA200のバトンが、ラフからリースへ渡されるまであとわずかです。
皆さんやり残しのないようにと大忙しのことと思いますが、風邪などひかれませんようお過ごしください。
20221211_Raff_gesel.




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